エメラルドの誕生物語

エメラルドの誕生物語

5月の誕生石エメラルド

アフロディーテとアドニスの物語

 

5月の誕生石エメラルド

エメラルドは、その美しい緑色から、

古くから「再生」「繁栄」「希望」「永遠の命」などを象徴する石とされてきました。

ギリシャ神話においても、いくつかの逸話や関連付けがあります。

 

最も有名なのは、"美と愛と豊穣の女神アフロディーテ(ローマ神話ではヴィーナス)"

古代ギリシャ時代から様々な伝説が語り継がれてきました。

今回は天然石のストーリーを紐解いてみましょう・・

 

 

 

 

〜アフロディーテとアドニスの悲恋〜

アフロディーテは、海の泡から生まれたとされる女神で、その美しさは神々の中で抜きん出ていました。

彼女が地上を歩くと、その足跡から花々が咲き乱れたと言われるほどです。

 

そんな女神が若く美しい人間アドニスに深く恋をしました。

アドニスは狩りが好きで、勇敢な青年でした。

しかし、ある日、彼は狩りの最中にイノシシに襲われ、命を落としてしまいます。

 

 

 

アフロディーテの涙

アドニスが死んだと知ったアフロディーテは、深い悲しみに打ちひしがれました。

彼女は、アドニスの亡骸のもとへと駆けつけ、その身を抱きしめ、とめどなく涙を流しました。

 

その彼女の涙が、地上に落ちて美しいエメラルドの石となったと伝えられています。


これが、エメラルド誕生の物語です。

 

 

アドニスを想った涙の結晶がエメラルドになったと言われている

 

 

こうしてエメラルドは深い悲しみを乗り越え、心の傷を癒やす力、そして尽きることのない愛を象徴する石として語り継がれるようになりました。

アフロディーテの涙が宝石となったというこのロマンチックな言い伝えは、エメラルドが単なる美しい石ではなく、愛と癒やしの力が宿る特別な存在であることを示しています。

 

 

 

 

深いグリーンは尽きる事のない愛のカタチだった

 

 

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いかがでしたか?

天然石は可愛さももちろんですが、天然石のストーリーも面白い!!

こんな言われがあるんだな〜と物語を知ると更に120%楽しめちゃいますよね♪

 

ぜひ自分だけの天然石を見つけてお楽しみください^^

 

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